【初めての方、必見】カフェ・フィンの使い方

皆さんは、ベトナムコーヒーを淹れるときに

専用のコーヒーツールがあることをご存じでしょうか。

そのツールの名前はカフェ・フィンといいます。

そんなの聞いたことないなーと思われる方が多いと思います。

あまり知られていない、そのカフェ・フィンの使い方を今回は解説していきます!

使い方を知れば、普段のコーヒーの世界広がるうえ、

ただ入れただけのベトナムコーヒーを…

本格的なベトナムコーヒーとして楽しむことが出来ます!

カフェ・フィンとは

ベトナムでは、カフェ・フィンでコーヒーを淹れます。

材質はステンレス製かアルミ製のものが多いですが、陶器もあるようです。

材質によって味が大きく変わることはないです。

中蓋には2種類あり、【上から押すタイプ】と

ねじを回して蓋をする【ねじ式タイプ】があります。

この記事では【上から押すタイプ】で解説します。

カフェ・フィンはフィルターが3段構造になっており、抽出に時間がかかります。

その為、濃く苦いコーヒーができます。

そのままでは、苦味が強く飲みづらいので、苦味を抑えコーヒーを飲みやすくするため、

たっぷりの練乳を入れる飲み方が一般的です。

構造の紹介

構造の紹介していきます!

カフェ・フィン分解図

画像左:ドリッパー 筒状のもの。コーヒーの粉・お湯を入れる。

画像右:上蓋 抽出の時、熱を逃がさないようにする。粉受けなどにする。

内蓋 ドリッパー内のコーヒーの粉を抑える

下皿 カップにのせる

用意したもの

実際にベトナムコーヒーを淹れる為、用意したもの。

・カフェ・フィン

・コーヒーの粉

 今回は【グラウンドコーヒー クリエイティブ1】を使用。

(ベトナムでは、チュングエン コーヒー サンタオ1(TRUNG NGUYÊN COFFEE sáng tạo  1)で売られています。)

・ドリップポット

・練乳

・カップ

実践!淹れてみます!

淹れる用意もできたので、実際に淹れてみたいと思います!!

①コーヒーの粉をドリッパーに投入。

 コーヒーの粉20gを入れます。

 ※下記、写真では下皿をしていますが、

  この時に、上蓋をを下皿のポジションに置くと粉が漏れずに後片付けが楽になります。

見えづらいですが、ドリッパーに粉が入っている状態です

②入れた粉を内蓋で軽く抑える

内蓋の出番です!

お湯を入れたときに粉が浮いてこないように軽く押さえます。

③カフェ・フィンをカップに乗せる

カップの中の白いものは予めいれておいと練乳です。今回は20ml入っています。

上記でも書きましたが、ベトナムコーヒーは練乳をいれます。

そもそもベトナムコーヒーって何?って方は以前の記事で解説していますので

下記の記事から読んでいただければ幸いです。

④お湯をいれ蒸らす

少量のお湯を入れ蒸らします。蒸らす時間は約20秒くらいです。

上蓋して待ちます。

⑤コーヒーを淹れる

蒸らしたらお湯をカフェフィンの7分目程までを一度に入れます!

今回はお湯を75ml入れました。待ち時間は約5分~6分くらい。この時も上蓋をしましょう。

コーヒーはゆっくり抽出されます。

長く感じられる方もおられると思いますが、この時間を待てば美味しいコーヒーが

飲めるので本やスマホ等、見ながらまったり待ちましょう!

抽出中….

⑥完成!!

5~6分後、コーヒーの抽出が終わりましたらカフェ・フィンを片付け完成です!

後は練乳とコーヒーが分離した状態なので、よくかき混ぜて飲むだけ!

苦かったりした場合は、もう一度カフェ・フィンを設置し、

お湯を入れて調節してみてください。

又はカフェ・フィンを使わずカップに直にお湯を淹れて薄めて飲んでみてください。

後片付けもこのようにすれば、水滴で汚れることも少ないです(^^)

さいごに

少し長くなってしまいましたが、カフェ・フィンの使い方を解説さていただきました。

ここまで読んでいただいた方、使い方はもうバッチリ!だと思います。

これで家にいてもカフェ・フィンがあれば、

本場のベトナムコーヒーを飲むことができ尚且つ楽しめる一石二鳥!

ご自身だけではなく、

手間をかけて作ったコーヒーを、大切なご家族やご友人等にも振舞ってみてください!

その時に、この記事を参考にしてくいださると、とてもとても嬉しいです!!

以上、ここまでお読みいただきありがとうございました!

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